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植毛ってなに?育毛とどう違うの?

薄毛の治療や解消は様々な方法があり、中でも育毛や植毛という言葉はよく聞くますが、この2つの違いなんでしょうか。
まず育毛とは、読んで字のごとく毛を育てることを言います。薬剤などで今ある髪の毛をより太く長く成長させ、毛根を丈夫にすることで抜け落ちないようにするのです。髪の毛を増やすというよりは、残っている髪の毛の量を減らさないようにする方法といえるでしょう。勘違いしがちですが今ある髪の毛を育てることを目的にしているので、生えていない部分に新たな髪の毛を生えさせることはできません。新しく髪の毛を生えさせることは発毛と言い、また別の治療法になります。
植毛も文字通りの意味で、毛を植えることを言います。髪の毛が薄くなった部分や生えてこなくなくなった部分に毛を移植することで、髪の毛を増やす方法です。髪の毛を増やすという意味では確実な方法で、後頭部や側頭部に残っている自分の髪の毛を採取して移植する自毛植毛と、合成繊維で作られた人工毛を移植する人工毛植毛があります。自毛植毛の場合、しっかりと頭皮に根付けばその後は普通の髪の毛と同じように成長しますが、移植した髪の毛が生え揃うまでは時間がかかるのですぐに結果が出ないというデメリットがあります。人工毛植毛の場合、人工的な髪の毛を頭皮に移植するため、拒絶反応や感染症などの問題が起こる可能性があり、上手く根付いても髪の毛が伸びることはありませんが、髪の毛が全体的に薄くて自毛で植毛することができない人や、広範囲の薄毛に人にも効果があります。また植えた瞬間から髪の毛が生えている状態になるため、すぐに結果を実感できるというメリットもあります。ただし、植毛は育毛とは異なり医療行為のため、費用が高いことはデメリットといえるでしょう。

植毛の最新技術にロボット?

薄毛の治療で行われる植毛は、時代によって常に進化してきたことから、その技術は高度なものになってきています。植毛には、人工毛を植え付ける方法と自毛を植え付ける方法がありますが、人工毛の場合、移植した時に拒絶反応が出ることがあり、炎症が起きるなど頭皮へのダメージが大きいものでした。そこで後頭部や側頭部から自分の毛髪を採取し、移植していく技術が発達したことで、拒絶反応が起こりにくくなり、頭皮へのダメージも少なくなったのです。定着率も95%以上と高くなったことで、移植した毛髪が抜け落ちた後も、自然に生え変わる毛髪を手に入れることができるようになりました。
しかし、従来の自毛植毛は、頭皮ごと採取するため、傷跡が残りやすく、痛みがあることが問題になっていました。また、皮膚片ごと移植するため仕上がりが不自然になることがありました。現在では、メスを使わない施術方法として、皮膚片ではなく、毛穴ごとに採取する医療器具があるため、痛みも少なく傷跡も目立ちにくくなっています。
さらに、最新の技術では、ロボットを使って採取が行われるようになり、毛髪の生える角度や向き、密度などを正確に測定し、専門の医師がモニタリングをしながらコントロールができるようになりました。手作業では難しかった採取も、正確さと施術のスピードが向上していて、施術を受ける人の負担も少なくなっています。
日帰りで施術することも可能ですし、生え揃うまでは半年ほどかかりますが、メンテナンスなど余計な費用がかかりません。仕上がりも自然なので、ヘアースタイルも楽しめるようになり、普通の毛髪と同じように扱えるのも嬉しいですね。植毛を行うには、医師の技術と知識が必要となるので、信頼できる医師に相談するようにしましょう。

植毛の歴史について

植毛の歴史は古く、1930年代から薄毛治療として行われています。初めに行われた「皮膚移植」は、脱毛症の治療として皮膚片を移植するものでしたが、人体への影響が大きく、安全性が低かったため、施術件数は少なくなっています。そこ後、1970年代には、「人工毛植毛」が行われるようになりました。人工毛は、モダアクリルやポリアミド単繊維などを使用した毛髪素材になっていて、薄毛の部分に植え付けることで薄毛を改善していきます。しかし、人工毛への拒絶反応が起こったり、炎症が起きやすいことから、頭皮へのダメージが大きくなっています。アメリカでは10年以上前から法的に禁止されていて、日本でもほとんど行われることはなくなっています。
現代では、植毛の研究が進んだことから、「自毛植毛」が主流になっています。自毛植毛は、自分の後頭部や側頭部などから毛髪を頭皮ごと採取し、そのまま移植する施術になっています。しかし、仕上がりが不自然になってしまったり、頭皮を切り取った部分の傷跡が目立ってしまうこと、施術に痛みがあることがあるため、研究が進むにつれて毛髪を1本ずつ移植する施術方法に発展しています。メスを使わないため、傷跡も目立たず仕上がりが自然なことがメリットになっています。人工毛のように拒絶反応が起こることも少なく、定着率は95%以上になっています。一度施術をしてしまえば、移植した毛髪が抜け落ちても、また、生えてくるようになるので普通の髪の毛と同じように扱えます。
植毛は、常に研究を進めているため、進化し続けている薄毛の治療方法になります。医師の技術力が高いほど違和感のない仕上がりになるので、植毛をする時には、信頼できるクリニックで行いましょう。